絵本の部屋 その3

たこちゃんさん

2008年02月21日 11:16

みなさん、こんにちはー


今朝は思いっきり寝坊してしまい(5:40に起きるところを6:30に起きた)
朝からとても焦った私です アタフタ o( ̄▽ ̄;)三(; ̄▽ ̄)o アタフタ

で、こういう日に限ってお弁当だったりして、子供を起こすまで30分の間にあれもやって
これもやって
前頭葉フル回転で準備をしますと・・・意外に間に合ったりなんかして・・・
あら? (^^;) 私のいつもの一時間はなんなの~

でもお弁当はかなり手抜き弁当でしたけど・・・

冬の朝は気をつけないといけませんねぇ・・・





さて、今日は私の大好きな冬の絵本を2冊、ご紹介しますね



「たのしいふゆごもり」 と 「ゆき」 です



まずは「ゆき」 
作者ユリ・シュルヴィッツさんはポーランド生まれで、現在NY在住のようですが、
この絵本は、子供の視点に立って、雪に喜ぶ子供の様子がとてもよく描かれています

雪が積もるのが当たり前の地方では、おそらく大人にとって雪はやっかいもののはず
でもやっぱり子供は、雪が積もると嬉しいのでしょうか
この絵本の中の子供は、雪が降ってくるのが嬉しくてしょうがないようです

「ゆきが ふっているよ ! 」 
空から舞い降りてきた、ひとひらの雪を見つけた男の子が、嬉しげに大人に報告します
でも大人は無関心。どうせすぐ止むだろうと、あまり相手にしてくれません


雪のない地方に住んでいる私からすると、やっぱり雪はわくわくするもの
見つけると、「わっ雪だっ!」と子供のように喜んでしまいます
でも慣れてしまうと、感動も少なくなって、嫌になってしまうんでしょうか



うれしそうに雪の中でダンスをする子供たち
言葉のリズムも良くて、とても楽しい絵本です


うちの子供たちは、まだ雪を見たことがありません
雪を見たらたぶん嬉しくて、二人ともはしゃぎまわると思います

なんとなく、「いつまでも子供の心を忘れないでね」という作者のメッセージ
入っているような気がする(勝手な解釈ですが)、そんな素敵な絵本です






そして、2冊目は「たのしいふゆごもり」
これは冬の絵本の中の、私の一番のオススメ絵本です


くまのお母さんが、初めての冬を迎えるくまの子に、ふゆごもりまでに
やらなければならない事を教えていきます

木の実を取ったり魚を捕ったり。春まで眠るために食料をたくさん集めなければなりません
こぐまは母さんぐまのそばで、手伝っているんだか、遊んでいるんだか・・・




ふゆごもり前の豪華な食事  焼けたお魚おいしそうです・・・
この後、母さんぐまはこぐまが春まで眠れるようにあるものを作ってくれます



そして、こぐまが初めて見る雪です



 

この絵本は冬の夜、眠る前に読むと不思議とよく眠れる気がするんです
作者、片山令子さんの目を通すと、「冬眠」がとても楽しそうな「ふゆごもり」
なってしまうから不思議です。
片山さんの絵本は、どの絵本も温かさがあってとてもオススメです



            
「ゆき」             ユリ・シュルヴィッツ 作  さくまゆみこ 訳
                 あすなろ書房

「たのしいふゆごもり」   片山令子 作   片山健 絵
                 福音館書店


肌寒さが感じられる今の時期にぜひ、お子さんと一緒に読んでみてくださいね~

                            by はるままでした!







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いつもありがとうございます 





<お知らせ>

明日2月22日(金)15:00~16:00の時間帯に童話ウィークにちなんだ
パレードが行われます

今回はお客様をお招きするイベントではないのですが、パレードをご覧になるだけでも
楽しい
かと思いましたので、急になりましたが告知させていただきました
(今回のパレードはネイティヴの先生方も参加いたします)


なお、デューキッズのロゴの入った風船を配りますので、風船が欲しい方は
15:00ごろ(出発前)か、16:00ごろ(スクール帰着後)にデューキッズ一階の駐車場まで
お越しください


パレードの順路は、デューキッズを出発後、新都心公園を通り、博物館を左折、
サンエーメインプレイスの前を通り左折、サンエーガストの間の通りをデューキッズまで
戻ります


雨天の場合は中止となります


また明日、3月のイベントの予定をこちらに載せる予定ですので
3月のイベントも、どうぞふるってご参加くださいませ

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