絵本の部屋 その1

たこちゃんさん

2008年02月07日 06:20

みなさん、こんにちはー


ブログを立ち上げて2ヶ月足らず・・・、昨夜のHIT数が過去最高になりました

これもブログを開いてくださるみなさまのおかげです

本当にありがとうございます!! 


これからも、どうぞよろしくお願い致しますね


さて、ただ今、ネタを暖めている記事は
2月のお誕生会
小学校の学芸会
国際通り周辺のお散歩
絵本の紹介       ・・・etc  
といろいろあるのですが(要するにまだ仕上がってない)
なかなか忙しくて、記事を集中して書けないので、一つずつ消化していこうと思っています


まずは、来週の「童話ウィーク」に向けての第一弾! 
絵本の紹介の記事からいきましょう

うちにはかなりの数の絵本があるので、少しずつお気に入りの絵本を紹介していきたいと
思います


まず、第1回の今日は「食文化ウィーク」にちなみまして、この2冊です



            「じゃがいものふるさと」 「棚田を歩けば」

2冊とも写真が載っているので、絵本というよりは写真集という感じの本かもしれませんが。
対象としては、年中、年長さん向けだと思いますが、両方写真がとてもきれいなので、
4歳くらいでも、お母さんが読んであげるなら、お子さんと一緒に楽しめると思いますよ

まずは、「じゃがいものふるさと」 から

じゃがいもって、日本ではそう多くの種類は見かけませんが、
実はもいろいろな種類があるそうです

みなさんはじゃがいものふるさとってどこだか知っていますか?
私は知りませんでした・・・
また、どうしてじゃがいもが世界中で栽培されるようになったのか?
答えは、この絵本の中にあります

南米アンデス山脈の標高4000mに広がるチチカカ湖周辺のじゃがいも畑の様子

この「じゃがいものふるさと」月刊「たくさんのふしぎ」の今月号なのですが、
このシリーズは、価格が700円と絵本の値段からすると破格の安さです
ただ今、書店に並んでいますので、ぜひ手にとって読んでみてくださいね




そして2冊目、「棚田を歩けば」
これは、昨年の8月に東京の書店で見つけて、その時に一目ぼれした一冊です
(でも、その時に買わなかったので、実はこの本は図書館から借りてきました)

棚田は山の斜面や、谷間に階段状につくられた田んぼのことです
狭い土地に、工夫をして作られた棚田。これは田んぼという枠を超えて既に芸術作品です

私は、日本の美しさが描かれている絵本が大好きです
沖縄には残念ながら、本土にあるような四季の移り変わりがありません
なので、私が子供たちに読み聞かせる絵本には、のソメイヨシノが散る風景や、
の紅葉の景色に空から舞い落ちる雪の様子など、四季が感じられる本が多いんです

この「棚田を歩けば」にも、棚田の四季の移り変わりの様子がよく描かれています

深々と頭を垂れる稲穂かな  まさに日本の実りの季節の美しさですよね

実はアジア各地、果てはイランマダガスカルにも棚田は存在するそうです
米の栽培を通じて、遠い国が身近に感じられるかもしれませんね


来週からは「童話ウィーク」です
小さい子にオススメの絵本などもシリーズで載せていきたいと思います

お子さんと一緒に、ぜひ絵本を読んでみてくださいね



「じゃがいものふるさと」     月刊「たくさんのふしぎ」2008年2月号
                    山本 紀夫 文・写真
                    福音館書店      700円

「棚田を歩けば」         青柳 健二 文・写真
                    福音館書店     1900円


                     by  はるままでした!


食育♪や、餅つき大会の記事と合わせてお楽しみください



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いつもありがとうございます 




<お知らせ>

来週の15日(金)は、高見知佳さんによる絵本の読み聞かせ 15:00~
     16日(土)は、デューキッズ一階にて「バザー」 14:00~16:00 が行われます
みなさま、どうぞ遊びにいらしてくださいね~

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