幼稚園♪デューキッズのパパママブログ

みなさん、こんにちはー

今朝はかなり気温も下がって、吹く風がまた冷たかったですね
昼過ぎに、少しだけお日さまが出ていたので、思わずカメラでパチリ


　　　　　　　　　　　　　久しぶりに日の光を見たような気がします

冬が長い北欧地方などで「太陽が恋しくなる」気持ちが、今なら少しわかるような気がします
早くいいお天気になるといいですね


さて、一週間ほど前、お兄ちゃんの小学校で学芸会が行われました
記事を載せるかどうか迷っているうちに、時間が経ってしまったのですが
せっかくですので、少し紹介したいと思います
（デジカメで遠くから撮ってしまったので、写真が暗めになっています。すみません。）



小学校の学芸会を見るのって、何十年ぶりだろう・・・


親の方がドキドキで迎えた、最初のプログラム「はじめのあいさつ」
一年生たちがみんなで元気に、あいさつの言葉を述べます

カメラのフラッシュが届かず、全体的に暗めになってしまいましたが(><)
でも、一年生たちは声も大きく、堂々としていて
一年前には幼稚園生だったとは思えないほどの、立派な成長ぶりでした！


プログラムの第２番は、生徒による「かぎやで風」

結婚式には必ず組まれる「かぎやで風」ですが、学芸会でもやるんですねぇ
みんな息もぴったり！　見事な「かぎやで風」です

　　　　　　　　　暗くてよく見えませんが三線を弾いている真ん中の方が、校長先生です


プログラム、第３番は　五年生による合唱奏
「君に捧ぐ・・・　この愛の唄」

途中で、保護者への感謝の言葉の朗読もあって、涙を誘います
私の前に座っていた、知り合いの幼稚園児のお母さんは、朗読を聞いて号泣してました


少しじわ～っと感動した後は、第４番
幼稚園児による、元気な遊技　「フープ大すき」


　　　　　　　　　　　　　　みんな、フラフープや、バトンがとっても上手！
しかも生き生きみんな笑顔で遊技をしていて、会場は拍手かっさいでした


演舞の合間、合間で、お兄ちゃんたちがプラカードを持って回ります

みんな静かに見ましょうね


そして、やってきました、一、二年生合同による昔遊びの紹介
プログラム第５番「でぃーあしばなー」

今の子供たちが昔にタイムスリップして、昔の子供たちに、沖縄の昔の遊び を
教えてもらう、一種の創作劇のようなものです


みんな少しずつですが、ちゃんとセリフがあって、大勢の人の前でも緊張せずに
のびのび演技していました！　


みんなで、沖縄のわらべ唄を歌う子供たち








し～や～ぷ～、し～や～ぷ～　　　　　　　　　　　　み～みんめ～、み～みんめ～
う～ん、みんな花まるっ

校長先生のあいさつが、六番目に入った後、
第７番は四年生による劇　「その後のはだかの王様」

四年生ともなると、セリフも長くて、しかも流れもスムーズでビックリ！
物語もハッピーエンドで、最後にはみんなで合唱とても面白かったですよ


さて、会も終盤にさしかかり、第８番は三年生による合唱・合奏
「レッツミュージック」

リコーダーあり、ハンドベルあり、合唱ありで
最後には私の大好きな「童神」の歌を、会場のみなさんと一緒に合唱
すばらしい演奏でした


そして、いよいよプログラムの第９番
大トリは六年生による劇　「対馬丸　～今生きているぼくたち～」
学童疎開船、対馬丸の話は、沖縄の小学校の学芸会ではよく演じられるそうです
タイトルを読んで、すでに涙腺が緩みそうでしたが、
何よりも、六年生の演技力には目を見張るものがありました


　　　　　　　　　　　　　甲板での三人兄弟の会話のシーン
　　　　　　　　　　　お兄ちゃんは数が少ない黒糖を、弟たちだけに食べさせます



　　　　　　　　　　　　　もし敵の攻撃を受けたら海へ飛び込むようにと指示が出る
　　　　　　　　　　　そしてその後、対馬丸は実際に攻撃にさらされ、惨劇が起こる

攻撃を受けたシーンなどは、照明も暗くなり、サイレンが鳴り響く中、
離れ離れになった兄弟や、子供たちの叫び声が会場内にこだまします

劇が終わると六年生全員で、「今生きているぼくたち」という詩を朗読
会場のあちらこちらから、鼻をすする音がします
ややもすると、人前で何かをする事に恥ずかしさを感じ始める小学校の高学年時
でも最後まで、誰一人ふざけたりすることなく、真剣に演技をし、朗読をする姿に
とても心を打たれました！
そして、今思い出しても涙が出るほど本当に感動しました!!


最後に「平和の鐘」という歌を合唱します
～僕らの生まれたこの星に、奇跡を起こしてみないか～
歌の歌詞が心に染みます
六年生の「おわりのあいさつ」で、学芸会は幕を閉じました

この対馬丸の劇を見て、六年生の成長が感じられると共に
彼らの六年間が、いかに充実したものであったかが分かりました
これだけの観客に感動を与えることが出来た事。それを誇りに思って、
この学芸会のすばらしい思い出と一緒に、それぞれの中学校へ
胸を張って巣立っていってほしいなと思います

幼稚園生から六年生まで、各学年、少人数ではありましたが、
それぞれに成長が感じられる学芸会でした


みなさん、感動をありがとう!!



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　はるままでした！