2009年07月24日
皆既日食
7月22日、デューキッズのみなさんは、車で5分の末吉公園の森の中で日食の瞬間を待っていました。取材担当Fouです。
この森は、先週、Kクラス、Pクラスのみなさんがお泊り保育をしたところです。
沖縄は皆既日食地帯からは外れておりますが、最大食分は那覇で0.917(10時54分)です。悪石島は1.039、東京は0.749となっています(国立天文台HPより)。
日食ピークまではまだ時間があるので、森の中を散策します。
背の高い樹木が生い茂り、ジャングルと化しています。あまり日光が届かないので暗く、風も通らず暑いのです。遊歩道の脇には小川が流れており、ビオトープとなり様々な小さな生き物が観察できました。
服にピタッとくっついてしまう葉っぱを発見。みんな、「ちょ~だ~い」と手を出しています。
手の形の葉 触るとかぶれるけどきれい おたまじゃくし
さわがに 椿の実
シオカラトンボ(大きい~) 笹 せみの抜け殻
がまの穂(沖縄で初めて見ました) ハブに注意の看板 体色が緑で殻が透明の
がまの穂って、よくお月見に添えるものです。緑色のかたつむりは殻が透明なのですが、くるくるの先まで、みっしり緑色。ということは、身がみっしり入ってるってことですね~。
おたまじゃくしは、英語ではTadpole。英語のネイティブの先生に、「日本人はね~、音符をtadpoleって呼ぶの。似てるでしょ。" I can't read the tadpoles" って言ったら、それは"I am not good at music"って意味よ」って言ったら、先生は、Oh, I didn't know that, interesting! とおっしゃっていました。
百日紅(サルスベリ)の木があり、白やピンクの小さい花が雪のように時々降っていました。「この木は、表面がすごくスムースで、monkey slipper って名前。木登りが得意な猿でさえ滑っちゃうくらいつるつるってことよ」とか、いろいろ解説してしまいました。
さて~、ここまでは日食のピークまでの言わば時間つぶし(かなり楽しかったけど)。
なぜ森の中に来たのでしょうか。
遊歩道の石畳には、くっきりと三日月型が!!
この神秘的で、なおかつ、かわいく小さな三日月型の木漏れ日。こんなにステキに日食を感じられて、幸せな気持ちになりました。
アップダウンを歩いて、おなか空いたね~。デューキッズに帰ってランチ食べよう、と歩いていくと、森に隣接する「那覇市立 森の家みんみん」の先生が、日食観察用のシートで太陽を見つめていらっしゃいました。
先生はポケットからサッとビクトリノックスの万能ナイフを取り出し、はさみで、そのシートをどんどん切り、子どもたちに分けてくださいました。
これで太陽を見ることができます。わぁ~、三日月形になってる~!!最大食分時刻頃でした。
みんみんの先生方、先日の宿泊に引き続き、お世話になり、ありがとうございました。自然の姿を様々に見せてくださって、勉強になりました。
「日食ファン」というのも存在するそうで、皆既日食を世界中に追い求めるそうですね。何か、めったにないことですし、怖いような不思議でワクワクで、気持ちは分かるような・・・。
キッズたちも、また未来のいつか、世界のどこかで日食を見る機会があるでしょう。今日のこの素晴らしい日食観測のことを思い出してくれるでしょうか。
この森は、先週、Kクラス、Pクラスのみなさんがお泊り保育をしたところです。
沖縄は皆既日食地帯からは外れておりますが、最大食分は那覇で0.917(10時54分)です。悪石島は1.039、東京は0.749となっています(国立天文台HPより)。
日食ピークまではまだ時間があるので、森の中を散策します。
背の高い樹木が生い茂り、ジャングルと化しています。あまり日光が届かないので暗く、風も通らず暑いのです。遊歩道の脇には小川が流れており、ビオトープとなり様々な小さな生き物が観察できました。
服にピタッとくっついてしまう葉っぱを発見。みんな、「ちょ~だ~い」と手を出しています。
手の形の葉 触るとかぶれるけどきれい おたまじゃくし
さわがに 椿の実
シオカラトンボ(大きい~) 笹 せみの抜け殻
がまの穂(沖縄で初めて見ました) ハブに注意の看板 体色が緑で殻が透明の
がまの穂って、よくお月見に添えるものです。緑色のかたつむりは殻が透明なのですが、くるくるの先まで、みっしり緑色。ということは、身がみっしり入ってるってことですね~。
おたまじゃくしは、英語ではTadpole。英語のネイティブの先生に、「日本人はね~、音符をtadpoleって呼ぶの。似てるでしょ。" I can't read the tadpoles" って言ったら、それは"I am not good at music"って意味よ」って言ったら、先生は、Oh, I didn't know that, interesting! とおっしゃっていました。
百日紅(サルスベリ)の木があり、白やピンクの小さい花が雪のように時々降っていました。「この木は、表面がすごくスムースで、monkey slipper って名前。木登りが得意な猿でさえ滑っちゃうくらいつるつるってことよ」とか、いろいろ解説してしまいました。
さて~、ここまでは日食のピークまでの言わば時間つぶし(かなり楽しかったけど)。
なぜ森の中に来たのでしょうか。
遊歩道の石畳には、くっきりと三日月型が!!
この神秘的で、なおかつ、かわいく小さな三日月型の木漏れ日。こんなにステキに日食を感じられて、幸せな気持ちになりました。
アップダウンを歩いて、おなか空いたね~。デューキッズに帰ってランチ食べよう、と歩いていくと、森に隣接する「那覇市立 森の家みんみん」の先生が、日食観察用のシートで太陽を見つめていらっしゃいました。
先生はポケットからサッとビクトリノックスの万能ナイフを取り出し、はさみで、そのシートをどんどん切り、子どもたちに分けてくださいました。
これで太陽を見ることができます。わぁ~、三日月形になってる~!!最大食分時刻頃でした。
みんみんの先生方、先日の宿泊に引き続き、お世話になり、ありがとうございました。自然の姿を様々に見せてくださって、勉強になりました。
「日食ファン」というのも存在するそうで、皆既日食を世界中に追い求めるそうですね。何か、めったにないことですし、怖いような不思議でワクワクで、気持ちは分かるような・・・。
キッズたちも、また未来のいつか、世界のどこかで日食を見る機会があるでしょう。今日のこの素晴らしい日食観測のことを思い出してくれるでしょうか。
Posted by たこちゃんさん at 07:30│Comments(1)
│デューキッズ イベント
この記事へのコメント
Fouさん!しばらく訪問しない間に、たくさんの記事がぁ~~!
毎回の取材&投稿、本当にお疲れ様です!
それから小学校のお祭りまで見に来てくれて、ありがとうございました!(*ノノ)
祭りの後、しばらくヘタっていた私です・・・(w_-;
日食!やはりみんなで見に行ったのですね~~!
しかも公園という選択がナイスです!
うちもゴーヤーのカーテンからの木漏れ日が
地面に小さな三日月を映し出すのを見ました。
かなり感動しますよね~~!
しかもFouさん、写真が上手にとれている~~!
三日月型の光もくっきり写っていますねw(゜o゜)w
子供たちもきっととてもよい経験になったでしょうね。
ほんとに、いつかこの日のことを思い出してくれると嬉しいですね(*'ー'*)
毎回の取材&投稿、本当にお疲れ様です!
それから小学校のお祭りまで見に来てくれて、ありがとうございました!(*ノノ)
祭りの後、しばらくヘタっていた私です・・・(w_-;
日食!やはりみんなで見に行ったのですね~~!
しかも公園という選択がナイスです!
うちもゴーヤーのカーテンからの木漏れ日が
地面に小さな三日月を映し出すのを見ました。
かなり感動しますよね~~!
しかもFouさん、写真が上手にとれている~~!
三日月型の光もくっきり写っていますねw(゜o゜)w
子供たちもきっととてもよい経験になったでしょうね。
ほんとに、いつかこの日のことを思い出してくれると嬉しいですね(*'ー'*)
Posted by はるまま at 2009年07月30日 23:15